ご近所トラブル 確執編①

今日は私が長年悩まされた、実家のご近所トラブル(騒音)について記載します。

なお、本件ですが、2020年現在、解決済みの事案となります。

 

順を追って解決編まで書く予定です。

同じような問題で悩んでいる方の一助となれば幸いです。

(あまり役に立たないかもですが…。)

 

 

私の実家は山口県のとある市にあります。両親は私が小学生高学年の頃に、一軒家を建てました。近くに国道が通っており、周囲には父の勤め先、いずれ私が通うことになる中学校や大きな格安スーパー等があり、立地が良かったため、そこに決めたそうです。

 

田圃を埋め立てて新設された住宅街は、立地の良さからか、瞬く間に売れていき、お向かいさんが引っ越してきました。

 

このお向かいさんが曲者だったのです。

 

とにかく、人を呼んで宴会をして騒ぐのが大好き。野球が趣味だったようで、少年野球チームを創設。毎週末(土日)になると、少年野球チームの保護者を集めて、深夜までどんちゃん騒ぎをするのが常でした。

 

家の父親が所謂、ソトヅラがいいだけの男で、家の中ではグチグチ言うものの、相手は集団(1020人のおっさん)なので、注意ができず。

また、我が家以外でも騒音に悩まされていた住人は多かったようで、斜め向かいさんは常に窓は雨戸を下ろし、左隣の住人は警察に電話をしていたそうです。ちなみに、我が家も母が耐えられず、数回、110番通報したようですが、警察は取り合ってくれなかったとのこと。

 

それから、十数年たって、実家から私(長女)と妹(三女)が独立し、実家には父、母、妹(次女)が住み続けていました。

私は母、妹たちと非常に仲が良かったので、盆と年末年始は実家に帰省し過ごしていました。帰省の際にちょくちょくお向かいさんの宴会に遭遇していましたが、数日で帰京するため、事を荒立てずに我慢していました。

 

ある日、その状況が一変します。母が倒れたのです。1~2ヵ月前より調子が悪く、どんどん症状が悪くなるため、近くの脳外科の専門医へ連れていったところ、ここでは処置ができないと、総合病院へ紹介状を書かれて緊急入院。

私は父より連絡を受け、山口へ飛んで帰って病院へ。主治医から、「あと1日入院が遅かったら、お母さん、亡くなっていました、危なかったですね」と言われました。手術が必要とのことでしたが、とりあえず、胸を撫で下ろしました。

 

私は東京で働いていましたが、母がいなくなったことで、実家が回らなくなってしまったことと、母の看病のために、休職をしてしばらく山口に帰ることに。母の手術は無事に成功、当面、入院での投薬が必要でしたが、一命を取り止め、私はホッとしていました。

 

しかし、実家に帰って1ヵ月、私のストレスは頂点に達していました。閑静な住宅街での、毎週末の宴会による騒音に耐えられなくなったのです。